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交通空白と要モニタリング地区。のるのすは。

  • 山内七恵
  • 3 日前
  • 読了時間: 3分

今朝の新聞で、「岩手県人口の約3割が交通空白または要モニタリング地区に該当」という記事を目にしました。

記事では、国が交通空白対策を本格化させ、住民も対策に関わりながら地域ごとの課題解決を進めていく方針が示されていました。

この記事を読み、昨年6月議会で私が一般質問した「交通空白」のことを思い出しました。

当時私は、国が交通空白の解消を進める方針を示す中、久慈市の現状と今後の対応について質問しました。

特に、久慈市では交通空白地区には該当しないものの、山根町・山形町が「要モニタリング地区」となっていることから、

  • 「交通空白」と「要モニタリング地区」は何が違うのか。

  • 実質的には同じような課題を抱えているのではないか。

  • 国の交通空白対策と整合性を図りながら、今後どのような公共交通政策を進めていくのか。

について市の考えを伺いました。

市からは、

  • 久慈市に交通空白地区は存在しないこと

  • 山根町・山形町は要モニタリング地区であること

  • 市民バスの見直しやスクールバスとの混乗などに取り組んでいること

  • 利用状況や住民アンケートなどを踏まえながら改善を進めていくこと

などの答弁がありました。

また、実証運行が行われたリクエスト型最適経路バス「のるのす」についても質問しました。

市は、

  • 利用者から継続を望む声があること

  • エリア拡大の要望も寄せられていること

  • 一方で財源確保が大きな課題であり、国の補助制度も見ながら検討していくこと

を答弁しました。

私は再質問で、

「公共交通は単なる移動手段ではなく、市民生活を支えるライフラインである」

と訴えました。

人口減少や高齢化が進む中、高齢者や免許返納後の移動手段を確保することは、これからますます重要になります。デマンド交通も交通空白対策の有効な選択肢の一つであり、市民が安心して暮らせる交通体系の構築を求めました。

そして今回、市民バスを利用する機会がありました。

実際に利用してみると、公共交通があることのありがたさを改めて実感しました。

その一方で、

「もう少し本数があれば…」

「もう少し利用しやすければ…」

と感じる場面もありました。

普段は車で移動していると気付かないことでも、利用者の立場になると見えてくる課題があります。

交通は、病院へ行くため、買い物へ行くため、仕事へ行くため、そして大切な人に会いに行くための、暮らしを支える大切なライフラインです。

だからこそ、制度だけではなく、実際に利用する市民の視点を大切にしながら考えていかなければならないと、身をもって感じました。

今朝の新聞記事をきっかけに、改めて昨年の一般質問を振り返りました。

質問して終わりではなく、その後どのように改善されたのかを検証し、必要な提案を続けていくことも議員の重要な役割です。

今後も国の動向を注視するとともに、市民の皆さんの声に耳を傾けながら、誰もが安心して移動できる地域公共交通の実現に向けて、引き続き議会で取り上げてまいります。

 
 
 

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